大宮の整体は「あおば鍼灸整骨院」

こんにちは

さいたま市大宮区櫛引町の大宮駅からバスで10分にある
あおば鍼灸整骨院の尾股です。

今日は油について書いていこうと思います。油というと「健康のためには油ものは控えた方が良い」などなんとなく悪者のイメージがありますよね。私も油のことを勉強するまでは同じように思っていました。でも油は3大栄養素にもなっていますので身体にとってなくてはならない物なんです。
ただ、イメージ通に身体に悪い油もありますし、必要だけど摂るバランスが崩れていることが多くあります。そこでどんな油が身体に必要なのか、なぜ必要なのか、そして妊活にどう影響するのかを3つのポイントに分けて説明していきます。

1油の種類

油は大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。「飽和」「不飽和」って何?って感じですよねf^^;

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は主に動物性(一部植物性も含まれます)の油です。酸化しにくく常温では固体であることが多い、固い脂肪です。肉類の脂やバター、乳製品に含まれます。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は主に植物性の油で常温では液体でコレステロールを下げる働きがあります。この中にさらに多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸の3つに分かれます。

多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸は「必須脂肪酸」とも言われ、身体で作り出せないので必ず食べ物から摂る必要のある大切な油です。そしてオメガ3とオメガ6に分けられます、この2つは相反する働きを持っているのでバランス良く摂る必要があります。理想的なバランスとしては、厚生労働省は1:4を推奨しています。オメガ3とオメガ6は後ほど詳しく書いていきます。

一価不飽和脂肪酸

一価不飽和脂肪酸はオメガ9と呼ばれる油で、体内で作り出すことができる油です。悪玉コレステロールの上昇を抑えるとともに、人の身体から出る皮脂に最も含まれるため乾燥肌対策にも有効な油です。最近では石鹸にオリーブオイルが入ってるものがありますが。こういう理由からなんですね。油の中では最も酸化しにくい油です。

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸には天然に含まれている物と、油脂を加工したり精製したりする過程でできるものがあります人工的に作られるトランス脂肪酸は最近問題になっています。本来液体である植物性の油を固体化する水素添加による化学変化でトランス脂肪酸が生成されてしまいます。

 

トランス脂肪酸はヤバイ!?

最近なにかと問題視されることが多いトランス脂肪酸ですが、様々な健康被害が言われています。トランス脂肪酸は本来液体である植物性の油を固体化する時に大量に発生するのですが、これの代表がマーガリンです。その他にはショートニング、ファットスプレッド、植物油脂、加工油脂などがあります。

ここ数年でマーガリンは身体に良くないということが少しずつ浸透してきているのは、マーガリンを使う方が減ってきていますが、それでもまだまだ多いのが実情です。トランス脂肪酸がヤバイ理由は4つあります。

●身体の中で分解することが難しい。

●悪玉コレステロールや中性脂肪を増加させる。

●善玉コレステロールを減少させる。

●心臓病をはじめ様々な病気の引き金になる。

トランス脂肪酸の怖いところは分解・代謝することが難しいため、その際に大量のビタミン、ミネラルを消費してしまい、身体に大きな負担をかけてしまうことです。ビタミン、ミネラルは本来は身体を機能させるのにとても大切なものです。それをトランス脂肪酸の分解・代謝で大量に消費してしまうと、身体本来の機能に問題が出てくる可能性があります。また、その過程で老化やガンの原因である活性酸素も大量発生させてしまいます。健康で元気な赤ちゃんを授かるための身体作りにはできる限り避けたい油です。マーガリンはなるべく避けるようにしてみてください、アメリカでも2018年6月までに水素添加した加工油脂の食品への添加の全廃を決定したことからもトランス脂肪酸はヤバイということを物語っています。

妊活に油が大事な3つの理由

ここまで油のことについて書いてきましたが、やはり一番知りたいのは「妊活に油がどう関係するのか?どんな油が必要なのか?どうすれば油が摂れるのか?」だと思います。ここからは油が妊活に大事な3つの理由について書いていきます。その3つの理由は

●ホルモンの原材料

●細胞膜の構成要素

●炎症反応に関わる

ということです。

ホルモンの原材料

ホルモンの原材料が油なんて驚きですよね、コレステロールって聞いたことあると思いますが、何となく悪いイメージがありますよね?でもこのコレステロールこそ女性ホルモンの原材料になるんです。さらにストレスに対抗するホルモンの原材料でもあります。妊活にストレスは良くないと言われますが、それはこのホルモンの原材料であるコレステロールがストレスの方にたくさん使われるため、女性ホルモンのバランスが崩れることに理由があります。ちなみにこのコレステロールは肝臓で作られています、なので肝臓に大きな負担をかけていると、ホルモンのバランスにも影響してきます。アルコールや甘い物、添加物など身体にとって毒になるものの摂りすぎには注意してください。

細胞膜の構成要素

人は60兆個の細胞からできています。妊活をするさいに細胞を元気にすることを意識して欲しいんです。なぜ細胞を元気にすることが妊活で大切なのかというと、それは人間の身体の中で一番大きな細胞が卵子だからなんです。妊活サポートをしていると「卵子の質を良くしたい!」「精子の質を良くしたい!」とよく聞きますが、卵子・精子だけを元気にすることは不可能です。ではどうすれば良いのかというと、身体の中の細胞を全部元気にすれば良いんです。要はあなた自身を元気にすれば大丈夫なんです。
あなたが元気になる=細胞が元気になる=卵子・精子が元気になるということなんです。そしてこの細胞を元気にするうえで重要なのが細胞膜です。細胞膜は細胞一つ一つを区切っている壁のようなもの、そして細胞内には核やミトコンドリアなど様々な器官があり、細胞が生きていくうえで最重要なのが細胞膜なんです。細胞膜が壊れると細胞は死んでしまいます。それほど大切な細胞膜を構成しているのが油なんです。ですから細胞を元気にするなら油を変える必要があるのです。

炎症反応に関わる

油と炎症反応がどんな関係にあるのかわからないと思いますが、妊活をする上で炎症反応は色々なところに影響を及ぼします。例えば生理痛がひどくなったり、卵管が狭くなったり、子宮内膜症など炎症反応が強くなると様々な症状を引き起こします。炎症は身体を守るために出る必要な反応ですが、必要以上に出てほしくはないですよね。そして炎症反応に関与する物質に「プロスタグランジン」というのがあります。このプロスタグランジンは油から作られますが、どの油で生成されるかによって働きが変わってきます。

オメガ3とオメガ6

オメガ3とオメガ6に分けられる「多価不飽和脂肪酸」は必ず食品からとらないといけない種類の油です。オメガ3を多く含むのが:アマニ油・エゴマ油、この2つの油は身体の中で細胞膜と炎症反応に大きく関わっています。

●細胞膜を硬くする⇔細胞膜を柔らかくする

●炎症反応を促進する⇔炎症反応を抑制する

●アレルギー反応を促進する⇔アレルギー反応を抑制する

左側がオメガ6で右側がオメガ3の働きです。この2つの油がバランス良く摂れることで細胞膜の硬さ、炎症反応やアレルギー反応が適度に保てるようになります。しかし、現代食はオメガ6過多になりやすい食生活の傾向にありオメガ3:オメガ6が1:10~50にもなっています。そうすると上の働きに照らし合わせると細胞膜は硬くなり、炎症反応とアレルギー反応は促進されてしまいます。妊活で考えると生理痛がひどくなったり、頭痛の頻度が増えたり、子宮内膜症、チョコレート嚢胞のリスクが高まります。また、オメガ6過多の食生活は高脂質、高糖質になりやすく排卵障害の一番の要因でもある、多嚢胞性卵胞になりやすいと言えます。逆に言えば油を変えるだけでこれらのリスクを抑え、健康で元気な赤ちゃんを授かるための身体作りになっていきます。ですからまずは油を変えるところから始めるのが良いと思います。では実際にどんな油をとればよいのでしょうか?

人をいかす油「アマニ油」

油を摂る時に一番大切なのはバランスです、先程書いたようにオメガ6過多になっているのでまずはそれを抑えないとバランスは良くなりません、抑えずにオメガ3を増やすと油を摂りすぎることになってしまいます。ですからオメガ6を抑え、オメガ3を足す必要があります。なので油を変えるポイントは3つあります。

●マーガリン、ショートニングなどトランス脂肪酸は摂らない

●炒め油をオリーブオイルに変える

●アマニ油でオメガ3を摂る

そして、トランス脂肪酸についてはまず買うものの成分表を見るクセをつけてください。植物油脂はなんにでも、どこにでも入っていると言っていいほど良く見ます。でるからできるだけ入っていないものをチョイスしてみてください。また、アマニ油ですが、選ぶポイントを書いておきます。最低限この2つはクリアしてください。

●遮光性の黒い瓶に入っている

●低音圧縮(コールドプレス)と明記されている

オメガ3は光で酸化しやすいので遮光性の瓶で保管する必要があります。さらに熱にも弱いため40℃以下の低音で搾らないと熱によって油の成分が壊されてしまいます。ですからこの2つはアマに油選びには必須です。さらに加えるならトランス脂肪酸ゼロと明記されているのがベターです。搾るときに高温はダメなのでもちろん加熱調理にも適していません。ですから毎日の食卓でアマに油を摂るには手作りドレッシングがオススメです。
作り方はこちらです⇒https://youtu.be/SAsp93Z0_8M

まとめ

●油は細胞を元気にするために必要不可欠なもの

●トランス脂肪酸はヤバイ!ので、食品表示を見るクセをつけましょう

●炒め油はオリーブオイルを使いましょう

●アマに油は手作りドレッシングで美味しくいただきましょう

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