冬になると気持ちが落ち込む冬季鬱をご存じですか?
目次
冬季鬱の症状と自律神経を整えるセルフケア方法
寒くなると気分が沈んだり、やる気が出なくなることはありませんか?それは 「冬季鬱(季節性情動障害)」 の可能性があります。今回は、冬季鬱の原因や症状、自律神経の関係、さらに イネイト活性療法 や食事を取り入れた予防法をご紹介します。
冬季鬱とは?
冬季鬱は、日照時間の短い冬に発症する一種のうつ症状です。日光不足によるホルモンバランスの乱れが原因で、自律神経に影響を及ぼします。
主な症状
- 気分が沈む
- 集中力の低下
- 食欲増加(特に炭水化物や甘いものを欲する)
- 過剰な眠気
- 疲れやすい、体がだるい
冬季鬱と自律神経の関係
自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)がバランスを保つことで、健康を維持しています。冬季鬱では、日光不足や寒さによってこのバランスが崩れがちです。
- 日照不足 → セロトニン(幸福ホルモン)低下
- 寒さ → 血流悪化、交感神経優位
- 運動不足 → 自律神経の調整が難しくなる
イネイト活性療法でできること
イネイト活性療法 は、身体の「自然治癒力」を活性化する施術です。冬季鬱の予防・改善にも役立つ以下のポイントをご紹介します。
1. 自律神経のバランス調整
頭頚部や胸椎の調整を通じて、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。
2. 血流促進で冷えとだるさを解消
身体の歪みを整え、全身の血流を促進。冷えやだるさを改善し、エネルギーの巡りを良くします。
3. リラクゼーション効果
施術によって深いリラックス状態に導き、心身のストレスを軽減します。対面施術だけでなく遠隔施術も対応可能です。
冬季鬱を予防するための食事法
食事は、自律神経の調整や冬季鬱予防に大きな役割を果たします。以下の食材を積極的に取り入れてみましょう。
1. セロトニンを増やす食材
セロトニンは冬季鬱の改善に重要な脳内物質です。その元となるトリプトファンを含む食材を意識して摂取しましょう。
- バナナ: 手軽にエネルギー補給ができ、セロトニン生成をサポート。
- ナッツ類(アーモンド、クルミ): トリプトファンとマグネシウムが豊富。
- 大豆製品(豆腐、納豆、味噌): 日本食ならではのトリプトファン供給源。
2. ビタミンDを含む食材
日光不足を補うために、ビタミンDを摂取することでセロトニン分泌を助けます。
- 鮭: ビタミンDが豊富で手軽に取り入れられる。
- 卵: 黄身に多く含まれる。
- きのこ類(椎茸、舞茸): 日光に当てるとビタミンD量が増加します。
3. オメガ3脂肪酸を含む食材
脳の健康を保ち、気分の安定に役立ちます。
- 青魚(サバ、イワシ、サンマ): DHAやEPAが豊富。
- 亜麻仁油・えごま油: サラダにかけるだけで手軽に摂取可能。
4. 鉄分・マグネシウムを含む食材
疲労感やだるさを軽減するために必要です。
- ほうれん草: 鉄分が豊富でビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップ。
- カカオ70%以上のチョコレート: マグネシウムが豊富でリラックス効果も期待。
5. 腸内環境を整える食材
腸は「第二の脳」と呼ばれ、セロトニンの大部分がここで生成されます。
- ヨーグルト・発酵食品: 腸内細菌のバランスを整える。
- 食物繊維豊富な野菜: ごぼう、アスパラガス、キャベツなど。
セルフケアで自律神経を整える方法
1. 日光浴
- 朝起きてから10~15分、太陽光を浴びる。
2. 頭頚部のセルフマッサージ
- 指の腹を使い、頭頂部や首筋をゆっくりほぐします。
3. 胸椎のストレッチ
- 両手指を鎖骨に起きます(右手は右鎖骨、左手は左鎖骨)。その状態で顔を正面を向けたまま、体を左右に捻り、胸椎の回転運動をします。
4. 深呼吸
- 鼻から5秒吸い、口から7秒吐くを5分繰り返します。
イネイト活性療法と食事で冬を乗り切ろう!
イネイト活性療法による自然治癒力の向上と、栄養バランスの良い食事を組み合わせることで、冬季鬱の予防と改善が期待できます。寒い季節でも心身ともに健やかに過ごすために、ぜひこれらの方法を取り入れてみてください。
**イネイト活性療法の詳細やご相談はこちら**でご確認ください。対面施術・遠隔施術のどちらでも対応可能です。あなたの健康を全力でサポートします!